映画・映像 業界用語辞典 「フェード・イン/アウト」
フェード・イン/アウト
次第に画面が表れてくるのがフェード・イン。だんだん薄くなって消えていくのがフェード・アウト。FI・FO と表示上略字の記号を用いる。0から通常の量に変化させるものが「FI」であり、その反対の通常の量を0に変化させるものが「FO」である。映像機器では、黒色などの単色から通常の映像画面に変化させるものが「FI」であり、逆が「FO」である。これは、フィルムの編集やビデオスイッチャーなどの機能に頼らずとも、照明機器の電圧を0に変化させることで、黒色の画面を作り出すこともできる。また、その逆も可能である。これは、照明の「FI」「FO」であり、同様に音声についても操作が可能である。> 索引に戻る