TMS 東京映画映像学校

映画・映像業界就職のための最短ルート

2022.07.15

将来映画監督になってMCUの新作を撮りたいと思っているそこのあなた?
もしくはMV監督になって有名なミュージシャンの作品を手掛けたい そこのあなた?
一体どうすればいいでしょうか?選択肢はいろいろあります。

①芸大や美大に行って勉強する?

②専門学校に行き勉強する?

③思い切って海外で勉強する?

④自分で作品を作りYoutubeにアップロードする?

どれも正解です。
それでは就職するための1番の最短のルートはどれでしょうか?

①芸大や美大に行って勉強する?

そもそも大学は学問を勉強するところです。
働き場所を探す場所ではありません。
知識や経験を身に着け人間的な成長を遂げる場所です。
そして当たり前ですが卒業まで最低4年かかります。

②専門学校に行き勉強する?

自分が興味のある分野の知識や経験を身に着けそこで習得したスキルを使い 仕事に就く。
一般的に2年制ですが最近では3年制、4年制も見かけます。

③思い切って海外で勉強する?

この場合最大の問題はあなたの才能や情熱ではありません。費用です。
おそらく1年間の留学費用は最低でも600万近くかかると言われています。
仮にロサンゼルス ハリウッドに留学するとして最初の2年間は日本語学校、そこから成績優秀者は映画が学べる2年制の短大へ、さらに成績優秀者は4年制大学へ。となります。単純計算で8年間。
費用は4800万。ちょっと現実的ではないですね。

④自分で作品を作りYoutubeにアップロードする?

これは、時間はかかりません。明日にでも始められます。
しかし考えて見てください。Youtubeに投降した作品が認められて 映画監督になれた人はいますか?MV監督はいますか?
(※海外の場合はあるかもしれません)前例がありません。
これは日本のエンタメ界の構造の話になるので詳しく知りたい人は TMSの学校説明会に来てください。
そうです、あなたはパイオニアとしてやっていかなくてはなりません。
当然何年かかるかは検討もできません。 そして失敗するリスクの方が大きいです。 就職ということだけで考えればこれほど不確かなルートはありません。

「映画・映像業界就職のための最短ルート」

「映画・映像業界就職のための最短ルート」 ということだけで見れば②が一番手っ取り早いでしょう。
働いた後に社会人枠で大学に行くという手もあります(一般入試よりもぐっと
ハードルは下がります。)また働いて得たお金で留学するのもありですし、 働いて得た知識や経験でYoutubeに作品を投降すれば注目を浴びる可能性も上がるでしょう。

重要なことはこの映画・映像業界で「就職」=「働き出す」ということです。この「働き出す」ということができれば自然と映画監督やMV監督の道も
見えて来ます。

人によっていろいろと考え方もありますが客観的に見たときにどの方法が自分の「夢」や「やりたいこと」と合っているのか今一度考えてもらえればと思います。

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