TMS 東京映画映像学校

学生レポート

現場で与えられた役割・作業内容

スタジオの開閉、現場用の備品整理から始まり、作業班の弁当手配、現場のつなぎの準備、現場搬入の際の養生、支度場(メイク、着替え)の準備、差し入れのコール、雨入れのシーンでの水の処理とロケが増えるごとに業務内容が複雑かつ多岐に渡っていった。

どの様にこなしたか・自分なりに工夫した部分

如何に段取り早く、作業を終わらせることができるかを常に念頭に取り組んだ。
分からないことやあやふやなことをそのままにせず、常に担当者にコミュニケーションを取るよう心掛けた。
部署にこだわらず、できる範囲で機材搬入を行った。

大変で辛かったこと・叱られたこと

最初に現場入りして、最後に現場を出るため、拘束時間が長かったこと。
決して手取り足取りではなく、自身で考えて行動することを求められることに非常に戸惑った。
制作部はとにかく、扱う備品の種類が多いので搬入等が大変だった。

嬉しかったこと・褒められたこと

他の部署を手伝った際に、お礼を言われたことや他部署の方から話しかけられることが何でもないことのように見えて、とてもうれしかった。
撮影中に様々な著名人が現場にお見舞いに来て、間近で見て話しを聞くことができたこと。

勉強になったこと・真似したいと思ったこと

撮影中、各テイクできるだけ大きな掛け声を心がけた。以前の実習で制作の方に掛け声で目立つことも覚えてもらえる手段と教えていただいたので積極的に行った。

次回努力したいこと・意識が高まったこと

台本を読み込んで、撮影中に何が必要になるかを自身で先回りに考えて、事前に準備できるように心がけたい。
今回は予算の大きい、映画の現場だったので様々な部署の仕事を間近に見れたことが大きかった。つぎは演出の現場を体験したい。

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