卒業生紹介
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山本 恭介
株式会社logfilm
- 入学時
- 26歳
- 前職
- リフォームプランナー
- Q1:現在どのような仕事をしていますか?
- 主にPV・MVの制作として各署への連絡・ロケ地詮索・現場仕切りなどです。
時にはディレクター・カメラマン・美術・編集など割と幅広く行なってます。 - Q2:仕事をする上でのこだわりは?
- 自分の所為でディレクターを筆頭にスタッフの名に泥を塗らないことです。
撮影は各署が力を合わせて行うものだと思ってますので、どこか一つでも欠けてたら作品の出来に大きく影響します。
ですので自分ができることは、なんでもやろうと心がけています。 - Q3:自分の強みはどこだと思いますか?
- バンドマン・ダンサーであった事でしょうか?w
演者が「ここ見て欲しいやろ!」なんて事が、なんとなくわかる気がしますw
編集でいえば、緩急の点からダンスの魅せ方に通じるものがあると思います。
あと趣味で絵を描いていた事も、アニメーションを作るのに役立ってる気がします。 - Q4:仕事の失敗体験はありますか?
- 腐る程ありますw
上記にも繋がりますが「自分がココでもっとこうしていたら、もっと良い作品になったのにな」という事が多々あります。
周りに助けられてばかりです。精進あるのみです。 - Q5:新入生にむけてコメントをお願いします。
- 楽しんで作品を【みんなで】作ってください!!
常に何か作ってください!!作って作って作り狂ってください!!
思い出もアホほど作ってください!!
何処かでお会いできるのを楽しみにしてます!
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小林 佑誠
株式会社 衆
- 入学時
- 22歳
- 前職
- 大学生
- Q1:現在どのような仕事をしていますか?
- CMやwebなど企業の動画(VP)などを主に作っている会社で働いてます。
そこでの仕事は撮影や編集や代理店やクライアントとの打ち合わせです。
早い段階から打ち合わせに参加する事はあまり無いのですが、会社事体が少人数でやっているので打ち合せに参加して自分の意見を話したり聞いたりするのがとても勉強になります。 - Q2:入学する時一番不安だったのは?
- 僕自身初めての10月生だったので一人じゃ無いかって入学時はかなり不安でした 笑
でも入って見たらそんな事もなく半年先の入った先輩達には色々聞けるし、講師に沢山質問出来たので得るものの方が多かったです。 - Q3:仕事上での成功体験を聞かせてください。
- ちっちゃい事かも知れませんが、TMS在学中にずっと好きで編集のソフトを触っていたので、仕事で聞かれてすぐ使えたのがすごく嬉しかったです 笑
- Q4:仕事の失敗体験はありますか?
- 僕が本気で選んだめちゃくちゃ美味しそうだったお弁当が演者さんが苦手だったみたいで少し残していて悲しい気持ちになったのと、なぜ苦手な食べ物はありませんか?と一言聞かなかったんだろうと反省しました。
映像は一人では作れないので、細かい所まで見ていかなきゃなと思いました。 - Q5:新入生にむけてコメントをお願いします
- この学校に入ってくる人はジャンルは違えどみんな映像が好きな人ばかりなので、話は合いますね!
一年があっという間に過ぎるくらい濃い一年になると思うのでその間に学内問わずたくさん人と関わって欲しいです。
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仲藤 みその
ソイ・ソース・クリエイティブ(映像制作会社社員)
- 入学時
- 24歳
- 前職
- 製造業
- Q1:現在どのような仕事をしていますか?
- 弊社はWEB映像からCM、DVD、TV番組とわりと何でもやる雑食型制作会社です。社員数は3人と規模は小さいですが、こんな小規模でも色々なものを作っています。1つの作品に対して、企画、撮影の準備、スタッフ調整、撮影、素材の管理、編集、CG、スタジオでの仕上げ、納品を一貫して管理します。現在は制作の仕事を中心に、編集もしたり細かなものはディレクターとして仕事をすることもあります。何でもやらなきゃいけないということは私にとっては楽しいですし、とても勉強になります。
- Q2:現場で泣いた・泣きそうになったことは?
- 泣きそうになったことはあったかもしれないですが、思い出せないです。すぐに忘れてしまいます。 (笑)「くそっ」と思うことはありますよ。(笑)
- Q3:大変なこと、辛いことがあってもそれでも映像の仕事を続ける理由は?
- 前の仕事はもともとあまりやりたい仕事ではなかったので今はやりたいことをやっている楽しさがあります。働き出して1年ちょっとなので辞めることは考えてませんが、自分で選んだのだから、最後までやってみて自分がどうなるのか、どんな風になりたいか知りたいです。
- Q4:女性で得したなと思うことは?または苦労したことは?
- 笑顔でごまかすという手段は使います。(笑)基本的には女の子だから苦労したことというのは特にないですね。この業界は男女平等だと思いますよ。私も重い機材平気で持ちますし。(笑)
- Q5:現在の仕事の好きなところは?(この仕事していてよかったなと思うこと)
- 目の前で先輩方のプロの技を見た時は感動します。カメラマン・メイク・照明・美術・ディレクター・プロデューサーなど、どの部署においても見ていて勉強になることがたくさんあります。そんな風に色んなプロの方と接触できるのもこの仕事をしているからこそだと思います。変な人が多いですが、男女問わずみんなプライド持って仕事をしているので、面白くてかっこいいなって思える人にたくさん出会えることが最も良いところかもしれません。
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本間 竜太
日本ケーブルテレビジョン
- 入学時
- 23歳
- 前職
- フリーター
- Q1:自分が携わった作品(仕事)で印象に残っているものは?
- 一番最初に企画が通った番組とエンドロールに自分の名前が載った時ですね。本当にこの業界で働いているのか半信半疑だった実家の親がとても喜んでくれました。
- Q2:仕事をするうえでのこだわりは?
- 100年前から言われてますが「報・連・相」ですかね(笑)あとは求められているものを真摯な姿勢で作るですかね。
- Q3:「やっぱり映像って面白い」と思うのはどういったところですか?
- 自分はTV番組の制作をやらせていただいていますが、自分が携わった作品が思っている以上にいろいろな方に見てもらっているのがわかったときですかね。この前も実家に帰った時に子供の頃からお世話になっている床屋のおじさんに「いつも見てるよ」と言われなんか恥ずかしかったですね。
- Q4:AKB48(アイドル)に詳しいそうですが、趣味や好きなことが仕事で役立ったことは?
- 本来は仕事と趣味は別で考えなくてはいけないと思いますがこの仕事は「趣味は実益を兼ねる」です。この前も企画会議で「あるアイドルを番組のゲストで呼ぶかどうするか?」になったのですが「知っていること教えて?」とプロデューサーに言われその子の魅力を一生懸命プレゼンしたら見事ゲストに呼ぶことになりました。ただし時々詳しすぎてフラットな意見にならないよと言われることもあります(笑)
- Q5:自分のなかで誰にも負けないのはどういったところですか?
- 何事も責任を持って一生懸命にやるということですかね。仕事なので当然おもしろい仕事やつまらない仕事はあります。その両方とも区別つけずに一生懸命やるようには常に心がけています。
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大谷 淑美
フリーランス(装飾部)
- 入学時
- 22歳
- 前職
- 大学生
- Q1:大学で学んだことは?そのことは現在の仕事で役立っていますか?
- 大学で学んだことは法律です。学問自体は今のところ役に立っていません。けど、法律やっててなんでこの仕事やってるの?と聞かれるので話のネタにはなっています。ただし大学で知り合った友人たちとは今でも仲良くやっていますよ。
- Q2:卒業後に入学するor直接業界に就職ではなく、ダブルスクールを選んだ理由は?
- この業界は労働条件が結構ハードだと聞いていたのでいきなり業界に飛び込むのが不安だったのと就職活動の代わりに学校に行けばなんとかなるのではないかと思いましたし、正直大学卒業まで待てませんでした。映像業界で働きたいという想いだけで、漠然としていたので、学校で色々な現場に出て考えたかったからです。
- Q3:ダブルスクールをするのに大変だったことは?また、ダブルスクールでよかったことは?
- 大学4年時に多くの授業を履修したわけではないので正直、そんなに大変なことはなかったです。大学の授業は試験だけで単位が取れるような授業を選んでいたので、学校の授業優先で生活していました。大学の友達がいることはよかったです。学校に一日中いることって多いと思うんですけど、自分が悩んでるときに学校以外で話が出来る人はわたしにとっては貴重な存在でした。ダブルスクールをしている大学4年のときにちょっと顔つきが大人になったとよく言われました。
- Q4:映像業界に対して期待することは?
- もう少し一つひとつをじっくり時間をかけて作成したいですね。スケジュールが厳しすぎる時があるので…。それと労働基準法の適用!!(笑)
- Q5:将来の野望とは?(密かに抱いている夢など)
- 特に大きな夢はないのですが、将来はいままで以上に頼られる人になりたいです。世界中の人を笑わせること‼(笑)です。
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業界のリアルを教えてくれる!!
吉野 司(映像編集)
テレビ朝日系列「素敵な宇宙船地球号」等多数
学校に入った経緯として、実は、僕一度他の映像学校に入学してるんですね。そこは良くも悪くも「学校」だったんで、本当のリアルを教えてくれなかったんですが、たまたま学校を知って、「ここならおもしろそうだな」と思い入学を決めました。ほんとにクライアントがいる撮影現場に連れていかれるのでビックリしましたが、今思うとああしないと何も勉強できないし、業界のことをお金の面まで含めて、学生のうちから少しでも知れたのが良かったですね。就職はスタッフの方からの紹介です。この業界はやったもん勝ちだと思います。1つ1つの出会いが後々どう変化するかわかりません。人との出会いは大切にした方がいいと本当に思いました。
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他の学校とは絶対違う実践教育
深井 理恵(制作デスク)
株式会社MATSURI
普通の学校ではありません。現場参加がとにかく多く、授業についていけなくなるのではと心配でしたが、実際は座学の授業より現場で学ぶ事の方が多かったですね。制作実習で企画を通すのが大変だったり、撮影・編集期間は超過密スケジュールで、学校に泊まり込んだりとまさにサバイバルでしたが、限られた時間や条件の中で作品を作る厳しさを思い知らされたおかげで、現場で「学生だから」と甘えが許されない辛い時も乗り越える事ができました。そんなことがつながってか、何と高校の時から希望していた制作会社に見事就職!在学中から何度もその会社の現場に参加していたので、入社したばかりなのに社内のほとんどの人が私を知っているというちょっと面白い事になっています(笑)。
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サバイバルを生き残れた理由
依岡 由里子(プロデューサー)
株式会社日テレAX-ON
授業は、初めはわからないことだらけでした。しかし、1年間で何回も制作現場に参加したり、作品制作を行ったり、座学だけでは味わえない勉強ができました。いくら頑張って覚えようと思っても、自分が実際に触れたり、やってみないとわからないことがたくさんあるんですよね。撮影現場にたくさん参加できるので、早く身につけることができます。今の私があるのは、1年という短い時間で実力をつけられた学校のおかげだと思います。学校で学んだことは、就職後に絶対役立つし、他の学校の卒業生に、何か差をつけられると私は思います。少し忙しい学校生活かもしれませんが、自分のやりたいことや、夢に近づくために頑張ってください。