TMS 東京映画映像学校

映画・映像 業界用語辞典 「絞り」

絞り

シャッタースピードと相関して撮影する画像の「露出値」を決定するもの。デジタルビデオカメラの場合、シャッタースピードはCCDなどの撮像素子が電気的に設定しているのに対してこの絞りは、レンズの中に組み込まれた円形状の「穴」の大小によって物理的に撮像素子に到達する光の量を調整するもので、言わば人間の瞳に似ている。この絞りは「F」という単位で表示され数値が小さいほど多くの光が撮像素子に到着する(例:F1.8F5.6など)。一方、実際の撮影においてシャッタースピードと同様に設定値によって撮影される映像に違いが出る。同じ、焦点距離のレンズを使った場合、絞りが開いている方(F値が小さい)が被写体のピントが合う範囲「被写界深度」が浅く、絞りが閉まるほど(F値が大きい)被写界深度が深くなる。

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見出し 「し」 に該当する単語

18禁シンクロナイズ書体
シーエムシンクロ撮影(シンクロ)助監督
シークェンスジンバル序破急(じょはきゅう)
シークエンス商品撮り
シーケンサ下見(したみ)焦点距離(しょうてんきょり)
シート下手(しもて)焦点深度(しょうてんしんど)
シーナリー・スペース絞り照トラ
シーン絞り上げ緞帳(しぼりあげどんちょう)照度
ジェネレーション仕込み肖像権
じか引き仕出し上敷(じょうしき)
システム・コンバータ仕上げ常識物
シズル指向性常識物
シチュエーション支木(しぎ)情景(じょうけい)
シナリオ死ぬ浄瑠璃(じょうるり)
シナリオハンティング視聴率状況音
シネキン資料色差信号(しきさしんごう)
シネマコンプレックス(シネコン)事故色相(しきそう)
シネマスコープ(シネスコ)事故補償色度信号(しきどしんごう)
シネマスコープサイズ字コンテ
シノプシス字幕尻切れ
ジブ時差深層記録(しんそうきろく)
シャッター自前芯(しん)
シャッタースピード七三(しちさん)地がすり(じがすり)
シャモ番組実景(じっけい)地がた(じがた)
じゃりタレ実写(じっしゃ)地明かり(じあかり)
じゃり番写真鎮(しず)
シャレード写真植字(しゃしんんしょくじ)鎮枠(しずわく)
ジャンプショット/ジャンプカット写譜屋(しゃふや)定式線(じょうしきせん)
シュート紗幕(しゃまく)定式物(じょうしきもの)
シューボックス型ホール車両定式幕(じょうしきまく)
ショックマウント尺(しゃく)
ショット尺合わせ白キズ
しりボールド主調整室白パト
シルエット週プロ白ホリ
シロ受け集音マイク白マザー
シロ送り準備稿(じゅんびこう)白完パケ
シンク順光(じゅんこう)白素
シンクジェネレーター順行(じゅんこう)白盤
シングル順撮り白味
ジングル初号縛り(しばり)
シンクロナイザー所作台(しょさだい)

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