ちょっと待って!フリーランスとして独立しても大丈夫な人の条件3つ

フリーランス新法が制定されるなどフリーランスとして働くことへ注目が集まっていますね〜
https://www.jftc.go.jp/freelancelaw_2024/
そんな後押しもあり、動画編集の副業を極めて
サラリーマンから独立してやろうなんて考えている人も増えているような気がします
そもそも映画・映像制作はフリーランスで活躍する人の多い業界
TMS学生にもインターン現場の延長でそのままフリーランスとして活動していく人もいます
でも本当にフリーランスとしてやっていくことにリスクは無いのか?
ちゃんと確認せずに働き出すとヤバいことになるかも
自分はフリーランスとしてやっていけそうか
次の3つの条件で確認してみて〜
【フリーランスとして独立しても大丈夫な人の条件】
その1:余人を持って代えがたい専門的スキルを持っている
そもそもフリーランスって「会社に頼らなくても仕事がバンバン来る人」のハズですよね
ところがネットやSNSで気軽につながれる様になった結果、たいしたスキルがなくても呼べば来てくれる「何にも属してない人」をフリーランスとして扱うようになってきてます
「次の現場も来てほしい」なんて言われると「俺ってフリーランスでやれるかも」
と勘違いしちゃうけど、ホントにアナタが必要だったんかな?
「誰でもいい役」で呼ばれているうちは「いつでも切られる」覚悟をしましょうね
他の人にはできない専門的な技能や経験を持っているから「あの人じゃないとな」と思われる
そんな人がフリーランスとして成立するんですよね
「今、仕事がある」ということに満足していてはいけませんよ〜

その2:時間やらお金やら自己管理がしっかりできる
フリーランスは個人事業主です、つまり自分が社長で自分が社員
休みも給与も自分が決められるパラダイス状態!
ただその分しっかり気を引き締めないとだらけちゃうかもしれないし
働きすぎて体壊しちゃうのも危ない!自分でセーブしたり管理しないとね〜
あと本業以外に、請求書を出したり経費精算をしたり納税したり
会社だったら専門の部署がやってくれる作業もちゃんとやらなきゃいけません
経理や法律に関する知識もしっかり調べて細かくやれる人でないと
知らず知らずのうちに法令違反しちゃってたり、逆に納税し過ぎで損しちゃったりしてるかも
人が見てないとだらだらしちゃうタイプの人やマルチタスクが苦手な人にとってはリスク高いです〜

その3:フリーランスを選んだ目的がハッキリしている
会社ならある程度のキャリアビジョンを先輩や上司が考えてくれていたり
成長に合わせて適宜仕事を振ってくれたりしますが
フリーランスに対しては「育ててやろう」なんて誰も考えてくれません
なんとな〜くでフリーランスを続けていると能力を伸ばすこともこの先の人生を考えることもおろそかになってしまいがち
眼の前に次々仕事はやってくるけど、そのずっと先のビジョンって何か持ってたっけ?
・映画を撮るために融通が効くからフリーランスを選ぶ
・自分の表現を1カメラマンとして追求するためにフリーランスを選ぶ
・会社に言われるのではなく自分のペースで案件を仕切りたいからフリーランスを選ぶ
・自分のやりたいことをやっている会社がないのでフリーランスを選ぶ
などというふうに、フリーランスで働く理由を説明できるならヨシ!
できないなら会社員の方がなにかと幸せになれるかもしれません

などなどあくまで他人からの意見なので「オレならそんなことね〜よ!」と聞き流してもヨシ!
ただフリーランスとして大活躍されている諸先輩方の多数は上の3つがしっかりしている人ばかりです
だからとりあえずなんにも考えずに「フリーランスって儲かるし自由だし楽だよ〜(´ε` )」
なんていう甘い言葉を鵜呑みにしないようにしてくださいね!
少なくとも片手間にできるような仕事ではないですよ〜
本気で映像業界目指したいならしっかり就職目指してスキルや経験を積んで
できればプロに囲まれた環境で本業に集中しながら1〜2年揉まれて
自信がついたならフリーランスも視野に入れて活動すればよいのではないでしょうか
もっと深く話したいって人はTMSへお越しやす〜